毎日のごはん作り、
「今日は何を作ろう…」と冷蔵庫の前で立ち尽くすことってありませんか?
そんなときに便利なのが下味冷凍。
あらかじめお肉に味をつけて冷凍しておけば、食べたい日に解凍して焼くだけ・煮るだけでOK。
味がしっかり染み込んでいるから、忙しい日でも手抜き感ゼロのごはんが完成します。
今回は、家計にもやさしい豚こま肉を使った下味冷凍レシピをご紹介します。
豚こまはどんな味付けにもなじみやすく、炒め物にも煮物にもアレンジ自在。
しかも薄切りなので解凍時間も短く、忙しい主婦・主夫さんの強い味方です。
冷凍と解凍のポイント
まずはお肉の冷凍について説明します。
なるべく早めに冷凍する
美味しさを長持ちさせるためになるべく買ってきたら早めに冷凍しましょう。冷凍に時間がかかると豚肉のうまみが減ってしまうため、早めに味付けをして冷凍庫に入れましょう。また、急速冷凍機能がある場合は使うのも良いでしょう。無い場合は金属製のトレイに乗せる、保冷剤を使うなどすると冷凍を早めることができます。
適切な量と保存袋への入れ方
お肉を冷凍保存する際には適切な量で保存する必要があります。必要以上の量でまとめてしまうと解凍しても余ってしまう可能性もあります。必要な量を把握して冷凍保存するようにしましょう。また、保存袋への入れ方ですが空気を抜いて平らにしてから冷凍しましょう。空気を抜かないと酸化が進む可能性があり、お肉の味や風味に影響があります。また、平らにしてから冷凍しないと冷凍および解凍に時間がかかってしまいます。
続いて解凍について説明します。
さっぱり系の豚こま下味冷凍4選を紹介
豚こまの

材料
- 豚こま肉:300g
- 塩麴:大さじ2
- 酒:大さじ1
- 塩コショウ:適量
作り方
- ジップ袋に材料をすべて入れ、よく揉み込む。
- 空気を抜いて平らにして冷凍。
- 調理時は自然解凍または半解凍し、フライパンで炒める。
お好みで味の調整にブラックペッパーを使うのも○
豚こまの梅しそだれ

豚こまの梅しそだれ
材料(2人分)
- 豚こま肉:200g
- 梅干し:2個(種を除いて叩く)
- 醤油:大さじ1
- 酒:大さじ1
- みりん:大さじ1/2
- 大葉:5枚(千切り)
作り方
- ジップ袋に材料をすべて入れ、よく揉み込む。
- 空気を抜いて平らにして冷凍。
- 調理時は自然解凍または半解凍し、フライパンで炒める。
豚こまのレモン塩だれ

材料(2人分)
- 豚こま肉:200g
- レモン汁:大さじ1.5
- 塩:小さじ1/3
- 砂糖:小さじ1/2
- 酒:大さじ1
- にんにくチューブ:1cm(お好みで)
作り方
- ジップ袋にすべて入れて揉み込み、平らにして冷凍。
- 解凍後はフライパンで焼くだけ。
豚こまのポン酢生姜だれ

材料(2人分)
- 豚こま肉:200g
- ポン酢:大さじ3
- おろし生姜:小さじ1
- ごま油:小さじ1
作り方
- 材料をジップ袋に入れ、しっかり揉み込み冷凍。
- 解凍後に焼けばOK。
まとめ
豚こま肉の下味冷凍は、まとめ買いしておくと本当に助かります。
帰宅してからの「何作ろう…」の悩みが減り、夕食作りがぐっとラクになりますよ。
冷凍庫に“味付け済みのお肉”がある安心感は、一度体験するとやみつきです。
ぜひ次のお買い物のときに、まとめて仕込んでみてくださいね。
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