日本掃除能力検定とは？受験資格や難易度、受験費用などを徹底解説！

この記事で分かること
・日本掃除能力検定とは
・掃除検定の受験概要
・掃除検定の難易度

日本掃除能力検定とは

日本掃除能力検定（掃除検定、掃検）はその名の通り掃除の技術と知識を測定するための技能検定です。

単に掃除に関する知識を学ぶだけではなく、実技試験を通して実際の掃除技術を習得することを目的としていると公式HPに記載があります。しかし、実際のところ合格のために実技があるのは1級のみで5～2級は筆記試験のみとなります。

級ごとの概要は以下の通りになります。

5級…生活空間の掃除方法を中心に掃除に関する基礎知識や心構えを学びます。
4級…お客様を迎えるビジネス空間の掃除方法を中心に学びます。
3級…日常の掃除では落としきれない汚れを除去する専門業務としての掃除を学びます。
2級…カーペットのクリーニングや石材メンテナンスを中心に特別清掃について学びます。
1級…5～2級の総合的な内容です。

日本掃除能力検定は2025年3月で末日で試験事業を終了すると検定協会よりお知らせがありました。
試験自体は終了しますが、取得した資格についてはこれからも有効であり従来通り履歴書などに記載することができます。

掃除能力検定の受験概要

掃除能力検定の受験概要について解説します。

受験方式・開催日時

掃除能力検定はCBT方式で試験が行われます。

CBT方式とは全国のテストセンターのパソコンで受験することです。
47都道府県に会場が設置されているため好きな会場と空いている日時を選択して予約することができます。

試験内容

試験時間…40分
出題形式…多岐選択式問題(複数の選択肢が表示され、そこから1つを選ぶものです)
合格基準…総合スコア80％以上
受験資格…5級(誰でも受験可能)、4級以上(受験する1つ前の級を合格していること)
受験費用…11,000円

その他

合否発表は試験終了後パソコンの画面にすぐに表示されます。
その後スコアレポートを印刷してもらい受け取って終了になります。

認定証の発送は無く、合格すれば試験翌日以降にCBTマイページよりダウンロードすることができます。

掃除能力検定の難易度

続いて掃除能力検定の難易度について公式では特に明言されていないため、主観ではありますがお話します。

結論から言うと勉強法さえ分かってしまえば合格自体は決して難しいものではありません。
しかし、あくまで合格をするならの話です。実際に掃除の知識と技術を身に付けるためにはしっかりとした勉強が必要になります。

近日掃除検定の勉強法についても解説したいと思っています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ざっくりと掃除検定の概要についてまとめてみました。
掃除の知識は生きている中で役に立つことが多いため勉強して損はないと思います。

これから掃除検定を勉強しようか悩んでいる。掃除検定に興味がある人の役に立てればと思います。